TV関係者の間から「東京オリンピックが終了するまで首都直下地震関連のニュースはNGになってしまった」という話が聞こえてきます。

大学の先生とか地震研究所のエキスパート達の話では、東京オリンピックが実施される2020年に都市周辺で大型地震が発生する危険性が上昇しているようです。

ですが、この事実をTVの報道番組などでは放送を自重する話になっているようです。  

6月18日に新潟県村上市で震度6強の山形県沖地震が発生した後 、現地の取材をしたTV記者が現地の調査機関から重要な情報を受け取ったそうです。

受け取った情報によると、首都直下地震が起きる危険性が上昇しているようです。

この話をテレビ局に持ち帰って立案したら、上役から「公にできない事情で取りかかれない」という風に伝えられたそうです。

奇しくも同様の事を他局のプロデューサーも嘆き悲しんでいて、政府筋から東京オリンピックに水を差しかねない報道はできる限り自重するようにお達しがあったようです。

地震の不安を煽ると、経済面で損害が出てしまうという事でしょう。

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とは言え、予言等では無くて、間違いなくプロフェッショナルが分析した話だというのに、この様なことまで政治の横やりを受けなければならないのです。

これは寧ろ地震が起きる確率が高い事を証明していると言えるかもしれません。

記者が取材にあたった専門家は山形県沖地震を完璧に予知した研究チームのメンバーです。

新潟県では1964年6月に、M(マグニチュード)7.5の大地震が発生しました。

2019年6月に丁度55年を迎えます。

取材にあたった専門家は、古くからこの土地では55年のサイクルで地震が起きると主張していた人です。

その呼び掛けもあり、丁度55年後の6月16日に新潟市は市内全域に訓練メールを送信した位です。

地震が発生したのは正しくその2日後でした。

お蔭様で被害を食い止める事が出来たわけですが、このチームは首都圏で起きる地震に関しても、95年~100年程度の周期説を打ち出しています。

1923年に起きた関東大震災から計算すると、東京オリンピックの期間は正しくそのど真ん中です。

万が一オリンピック前とか開催中に大型地震が発生したら大変な目に会うのですから、警戒するのは当たり前だと思います。

実際のところ、2011年に起きた3.11以降、日本列島の地下のプレートではあらゆる所に歪みが生じています。

小規模の地震が頻発しています。

回数は震災以前と比較すると約3倍です。

大型地震への意識が強くなっているのは確実です。

政府もその点は警戒しています。

昨年、地震調査委員会に、「全国地震動予測地図」を提出させています。

「全国地震動予測地図」を見ると横浜で30年以内に震度6以上の大地震が生じる確率は82%です。

実際の所、危機的状況を煽り立てないように30年という長期間にしていますが、本当は3年以内、あるいは5年以内のデータもあるらしいです。

4年くらい前の断層データでは、熊本の布田川断層がヤバイと出ていました。

翌年、本当に大型地震が起きてしまいました。

『30年以内』と発表していたので、強い危機意識を持っている人などいませんでした。

何だかんだ言っても、こういった調査というのは基本的に行政が手広く予算を手に入れるためのものです。

国民に危険を知らせる事が目的ではありません。  

実際のところ、国交省は先頃、全国の大きな建築物の20%近い1800のビルが耐震不十分という調査結果を出しているにもかかわらず、その建築物名を公表していません。

こっそり日本各地の地方自治体に通知しただけでした 。

あるテレビ関係者がこれは大問題だと感じて番組で特集を組もうとしたところ、おくら入りになってしまったそうです。

近頃は政府の圧力にテレビ局が譲歩する傾向が強くなっているようですが、日本国民の生命を左右する話だというのにこんな事で良いのでしょうか?

最悪のストーリーは東京オリンピック開催中、或いは直前で大地震が発生してしまう事です。

首都直下地震が発生した際の被害想定は、火災と建築物の被害のために犠牲者が2万人~5万人になっています。

ですが、旅行客が増加して、道路や建築物の整備が増大する期間ですと犠牲者の数は激増するはずです。

中でも旅行客に人気のある史跡があるエリアは、1981年の建築基準法改正以前に建てられた住宅が多くて壊滅してしまう可能性があります。

湾岸等も被害が拡大する要素が詰まっています。

関東大震災が発生した際には 犠牲者10万人のうち90%の人が火災によって亡くなっています。

専門家の話では、高層ビルばっかりの首都圏はビル風で炎が竜巻状になって襲いかかるので火災は政府の想定よりかなり大規模になるそうです。

奇しくも、55年前に新潟地震が発生した際には、僅か4カ月後に東京オリンピックが開催されました。

日本中が被害そっちのけでスポーツ観戦に夢中になりました。

実は15日間の半分は雨に見舞われました。

ですが、丁度同時期、中国がタクラマカン砂漠で核実験を行なったので、雨から放射能が検出されたそうです。

政府はパニックになる事を不安に感じて「 人体に影響ないレベル」としか伝えませんでした。

真実を知っている政財界の人達は「一粒の雨も浴びないように」行動していたという話もあります。

一説によると、首都直下地震のリスクも国民には伝えず、被害が大きくなりそうなエリアからはとっくに引っ越している政財界関係者がいるそうです。

万が一、大きな被害があったとしてもエリートだけが難を逃れる事ができれば良いと考えているのであれば余りに酷い話です。

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