南海トラフ地震、首都直下地震が
直撃するのはもうすぐ?
超大型地震の発生間隔に
1800年の計算ミスが発覚!

東京など大都会で生活している人にとっては、喜ぶ事が出来ない情報が入って来ました。

これまでに関東の南側の沖合では周期的に超大型地震が発生しています。

長い間、江戸時代に発生した元禄地震と同じタイプの地震は、2300年の周期で発生すると考えられていました。

ですが、およそ500年周期で発生していた可能性がある事が、産業技術総合研究所(産総研)などの研究によって明らかになりました。

前回発生した元禄地震はマグニチュード8.2程度だったと考えられていますが、
同じ規模の地震が今の東京で発生すれば、とんでもないような被害が発生してしまうはずです。

今回は、元禄地震が再来する時期や被害に関してお話させて頂きます。

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元禄地震は予想より早く再来する!

今回取り上げる「元禄地震」は、神奈川の相模湾から千葉の房総半島南東沖にかけての「相模トラフ」で発生すると考えられています。

相模トラフは西はフィリピン海プレート、東はオホーツクプレート、更に北へ少し進むと神奈川・静岡・山梨の県境周辺でアムールプレートと、
3つのプレートが重なり合っています。

日本で一番危険なエリアと言っても過言ではありません。

写真は「ウィキペディア」から

あるグループが、元禄地震の震源域に近い千葉の南房総市で地震の痕跡を調べていたら、
これまでわかっていた海岸線の痕跡のうちの3本は、隆起した年代に800年~2000年の誤差がある事が明らかになりました。

その結果、元禄地震と同じタイプの地震が発生する周期に関しては、
これまでのおよそ2300年周期説は否定せざるを得ない状況になりました。

最短ですとおよそ500年の周期で発生する事が明らかになりました。

このタイプの地震で直近の元禄地震は、1703年に発生しています。

震源は房総半島の南端から10キロ~20キロ離れた南方沖です。

6000人以上が死亡したようです。

地震調査研究推進本部は、元禄地震が発生する確率は「今後30年以内で0%」と考えていました。

要するに元禄地震が発生する可能性は“ない”と考えていたわけです。

ですが、今回、地震が発生する間隔が2300年から500年に短縮されたので、大幅に見直さざるを得ないでしょう。

 

超大型地震、火山の噴火…大災害が連鎖する?

以前、紹介させて頂きましたが、
1702年に北朝鮮の白頭山が噴火した後に日本で“大災害の連鎖”が始まりました。

その時の“大災害の連鎖”として、元禄地震を挙げる事が出来ます。

18世紀に白頭山が噴火した翌年から、以下の様な大型地震・大噴火が連鎖しました。

写真は「ウィキペディア」から

1702年 白頭山噴火

1703年12月31日 元禄関東地震(マグニチュード8.2)、関東の南側でツナミが発生、死亡者6700人

1705年5月24日 阿蘇山周辺で地震

1707年10月28日 宝永地震(南海トラフ、マグニチュード8.4~8.6)、関東~九州でツナミが発生、死亡者4900人~2万人

1707年10月29日 宝永富士宮地震(マグニチュード7.0)

1707年12月16日 富士山宝永噴火

1708年2月13日 紀伊半島沖地震(マグニチュード7)

北朝鮮が繰り返し行っている核実験が白頭山の噴火を誘発してしまう可能性があるのですから、
これまで考えられていなかった最大マグニチュード8.5前後の超大型地震は十分に発生する可能性があるものと考えて、
今直ぐにでも被害想定を見直さなくてはならないでしょう。

その際に参考にしなければならないのは、当然の事ながら、300年前に発生した元禄地震が江戸の町にもたらした被害です。

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過去に元禄地震が発生した際の被害

✔  家屋の倒壊=関東全体でおよそ28,000軒(ツナミも含む)

✔  液状化現象=とくに平塚・品川で深刻。

一面が泥水に覆われたようです。

✔  火災=小田原城下で大火事発生。

倒壊したり消失した家屋はおよそ8千戸、死亡者はおよそ2300人。

✔  ツナミ=熱海で高さ7メートル程度、約500戸の人家のほぼ全部が流出しました。

✔  全体の死亡者数=およそ6700人。

ツナミの被害だけでも相当なものでした。

東京湾内では本所・深川・両国で1.5メートル、品川・浦安で2メートル、横浜では3メートル、更に稲毛で4メートルもの高さのツナミに襲われたようです。

又、墨田川などをツナミが遡上したという記録が残っています。

九十九里浜では内陸5キロまでツナミが到達して、大勢の死亡者が出たようです。

被災した人は関東全体でおよそ37,000人と推定されています。

その当時の日本の人口は2,500万人程度でした。

同じ規模の地震が現代の関東で発生すれば、単純に4倍~5倍の被害になるのかと言いますと、そうではありません。

複雑すぎる構造のインフラや緻密な科学技術によって成立している今の大都会で超大型地震が発生すれば、色々と“想定外”の事態が起きてしまうでしょう。

 

次回の首都直下地震はいつ発生するの?

それでは、次回発生する首都直下地震が元禄地震タイプだと仮定して、
発生時期はいつ頃になるのでしょうか?

前回の元禄地震からはまだ314年しか経過していません。

ですので、今回明らかになった500年周期を前提にすると、
「この先150年以上は大丈夫」と考えてしまうかもしれません。

ですが、地震の発生間隔というのは、あくまでも平均値に過ぎません。

当然のことながら、誤差があり、次回はキッチリ500年後になるわけではありません。

例をあげると、2016年に発生した熊本地震は、「発生確率は、0%~0.9%」とかなり低く見積もられていました。

 

まとめ

最後まで南海トラフ地震、首都直下地震(マグニチュード8)が直撃するのはもうすぐ? 超大型地震の発生間隔に1800年の計算ミスが発覚!を読んで下さって有難うございます。

元禄地震の再来時期に関しては、「いつ発生しても不思議ではない」と考えるべきです。

そうした気持ちが、大切な人と、アナタ自身を守る事に繋がります。

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